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花粉症が辛い人必見!最新の花粉症の治し方。

今年も1月後半から花粉が飛ぶ季節となってきました。

最近ではピークに近いこともあり、花粉のニュースを見るだけで鼻がムズムズするという人も多いと思います。

現状の花粉症対策

花粉症の対策として、よく取られているのが、市販薬、あるいは、病院へ行って処方薬を使った方法だとおもいます。

実際に私も試していましたが、かなり症状が抑えられ、楽になりました。

 

薬の主成分はアレグラは「フェキソフェナジン塩酸塩」あるいはアレジオンは「エピナスチン塩酸塩」です。

花粉症薬はヒスタミンH1受容体阻害(拮抗)薬という分類で、アレルギー性鼻炎や蕁麻疹、皮膚疾患に対し有効であると言われています。

 

比較的新しい成分のため、以前のものに比べ、副作用が小さいと感じる人も多いのではないでしょうか?

 

しかし、これらはあくまで対処療法ですので、花粉症自体を治す効果は一切ありません。

アレルギーの症状を引き起こす「ヒスタミン」を抑える効果があるだけです。

 

抗ヒスタミン剤は副作用も引き起こします。

よく言われる副作用は「眠気」に襲われるというものです。

 

”抗ヒスタミン剤を使用するとアレルギー反応は強く抑えられます。しかし、酷い眠気に襲われたり集中力がなくなります。それはヒスタミンが脳の中のH1型受容体につき人間を目覚めた状態にするのに重要な役割を果たしているのに、それを抗ヒスタミン剤が抑えてしまうので酷い眠気や集中力の低下が副作用としてあらわれたのです。”

 

引用元  <https://www.shokukanken.com/blog/2011/11/30/%e3%83%92%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%81%ae%e3%81%8a%e8%a9%b1%e3%80%80%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92/>

 

ヒスタミンと抗ヒスタミン剤の関係については、下記に記しますが、詳しく知りたいという方のみ御覧ください。

 

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副作用としては、眠気に襲われるだけではなく、その他に下記のものもあります。

 

・口渇、吐き気、便秘などがあらわれる場合がある

・痙攣誘発に関しての注意 本剤中の全ての薬剤でおこるわけではなく、当てはまる一部の薬剤においても頻度は非常に稀である(2)

 

目薬や点鼻薬なども対処療法でしかなく、花粉症の症状を継続的に抑えるものにはなりえません。

 

それでは、花粉症は一回症状が出てしまったら、改善していくことはできないのでしょうか? 

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花粉症の根治に向けて「免疫療法」 

花粉症を治す方法として現在知られている方法が「舌下免疫療法」です。舌下免疫療法とは、アレルゲンである「花粉」の元となるスギ花粉のエキスを舌の下へ錠剤を入れ、吸収する方法で、実践した8割近い方が効果を得ているという実証データがあります。

耳鼻科や薬局などにいくと、2月~4月くらいの季節にポスターが貼られていることも多いため、聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?

各種論文にも同様の結果が掲載されており、花粉症を改善するための方法として、現在最有力のものと考えて良いでしょう。

※同様の療法として「皮下免疫療法」というものがあります。こちらも舌下免疫療法と同じく、スギ花粉抽出エキスを用いて花粉症の症状を改善するものです。

 

これだけを聞くとメリットしか感じないのですが、デメリットも存在します。

 

それは治療期間が長いことです。

それは1年間は2週に1回の通院、2年目からは1ヶ月に一回の通院が必要で、それを3年から5年続ける必要があるということです。

また、3年続けたとしても、残りの3年ほどで症状がまた出てくるということも実証データがあります。(3) 

 

それでは、現状はこれらの方法しか花粉症を改善することは難しいのでしょうか?

 

最新の花粉症改善方法 【培養上清】【CBD】

その他にも2つの方法があることが確認できました。

 

1つは今最先端の医療として注目を集めている「培養上清」から、1つは現在世界中で注目されている成分である「CBD」からです。

花粉症と培養上清

培養上清についてご存知で無い方も多いため、培養上清について解説をしたものが次です。

 

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培養上清とは、今注目されている再生医療の一部です。再生医療を行う際には、人間の細胞(主に幹細胞)を培養します。この培養中に、サイトカインという物質などを幹細胞が産生するのですが、これがカラダにとって重要な役割を持っており、カラダの悪いところを治すということが言われております。

培養された幹細胞は自分のもので無い限り、カラダに入れるということが難しいため、先程のサイトカインなどが出ている培養液の上澄みを利用することで症状を治す研究が進んでいます。

この培養液の上澄みのことを「培養上清」といいます。

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現在、この培養上清を用いた様々な症状や疾病に対する研究が進められていて、その中には「花粉症」についても研究がなされています。

 

実際に培養上清を使用して花粉症を治したという事例もあります。(4)

 

培養上清のデメリットは、価格が高いということと、効果がある無しについてはまだ検証中であるということにあります。

 

培養上清に含まれるサイトカインと呼ばれる物質は200以上もの種類があり、どの種類のものが何に効果があるのかということがわかっていないことや、それが普遍的に効果を表すものなのかということもわかっていない状態にあるためです。

 

今後研究が進んでいくことで安価に手に入れられる薬として販売される可能性もありますが、現状では1年に数十万ほどかかってしまいます。

 

再生医療や培養上清などについて詳しく知りたい場合は、また新たなコンテンツを作成したいと思いますので、ご期待ください。

花粉症とCBD

CBDはここ数年世界中で大きく注目をされている成分となります。

大麻からの抽出成分の1つになるのですが、抽出方法や成分によっては大麻の抽出物であっても、法的に問題なく、医療として十分な役割を示すと言われています。

 

もちろん、幻覚作用や中毒性なども存在しません。

 

CBDについても花粉症に効果があるという研究がなされています。

 

私も実際に使ってみたのですが、かなり重度の花粉症持ちで有った私が、3日も立たないうちに症状が改善し、2年目は症状がほとんど出ないという状態まで持って来ることができました。

 

2年で使用した金額はたったの1万円。

それで鼻から一切呼吸ができず、朝には目がめやにで貼り付いてしまい、口や肌は荒れてしまっていたような重度の花粉症から脱することができました。

 

CBDについても、もっと詳しく説明した文章を作成したいとおもっておりますので、ご期待ください。

まとめ

薬を使うという対処療法での花粉症対策は毎年辛い状況を過ごす可能性を秘めたものですし、改善をすることは難しいと言わざるを得ません。

 

耳鼻科に通ったり、薬局に薬を買いに行くなども面倒です。

 

舌下免疫治療などの改善するための治療は治療期間が長いというデメリットはありますが、8割以上の人が効果が有ったと実証されているものになるため、積極的に取り組んでみるべきです。費用もとても安く、1年3万円程度を3年から5年続けるという方法となります。

 

培養上清は未だ研究途中で必ずしも改善するとは言い難いですが、効果は高いと実証データからわかっています。また、花粉症のみならず、カラダの弱ったところの改善や、美容にも効果があると言われているため、費用は高いですが、健康的な人生を手に入れるために行う投資としては安いとも言えるでしょう。

 

CBDは費用も安く、効果が得られるものとなります。金銭的なハードルも摂取のハードルも低く、副作用も無いと言われていますので、すぐに実践してみることをおすすめします。

 

苦しい花粉症に対し、新たな一手を打って、より快適な生活を手に入れていただけることを願っています。